マトンカレーは羊肉が入ったカレーです。
日本ではあまり馴染みのない羊肉ですが、
インドなどのアジア各国では
ポピュラーな食材です。
その理由が宗教。
インドを始めとするアジア諸国では
牛肉を食べることができません。
牛肉に代わりに食べられるようになったのが、
羊肉というわけなのです。
アジアの一部では羊毛産業が発達しており、
その影響で羊肉も流行りました。
有名な羊肉を使った料理といえば
ジンギスカンがありますよね。
なので食べたことがあるという人も
多いのではないでしょうか。
羊肉はマトン肉の他に
ラム肉と呼ばれることがあります。
2つの違いをあなたは知っていますか?
この2つの違いは羊の年齢です。
- ラム→生後1年未満の子羊の肉
- マトン→生後2年以上から
7年程度まで成長した羊の肉
ラムの特徴は臭みのなさと肉の柔らかさ。
まだ生まれて間もない肉なので、
羊独特のクセもなく食べやすいのです。
しかしその分価値も高く、
高級食材として扱われています。
それに比べてマトンはラム肉よりも
身が引き締まっているのが特徴。
ラムよりもクセは強いですが、
インディゴではそのクセが無くなるように
調理してあります。
カレーと一緒に食べることで
マトンの旨味をしっかりと味わえます。
マトンカレーはトマトベース、
マトンマサラはオニオンベースのカレーです。
是非食べてみてください!